「医療機器の仕事って、なんだか難しそう」
そんなふうに思ったことはありませんか?
私は、まさにそう感じていた1人でした。
専門的な知識が必要そうだし、理系のイメージだし、命に関わる責任ある業界。
だからこそ「自分には関係ない世界だ」と、無意識のうちに線を引いていました。
目次
- 🧩“知らない”からこそ見えることがある
- 👵介護職で培った“現場感覚”が武器になる
- ✈️空港勤務がくれた、“対応力”と“視野”
- 🌱未経験だからこそ持てる力
- 📣あなたにも、関われる場所がきっとある
- 🗣️当社求人サイトはこちらから
でも今、私は医療機器専門の人材紹介会社で広告業務に携わっています。
前職は介護職で、その前は空港勤務。医療機器とはまったく縁のないところからのスタートでした。
そんな私がどうしてこの業界に関わるようになったのか。
そして働きながら気づいた、「知らないことが強みにもなる」という考え方について、今日はお話ししてみたいと思います。
🧩“知らない”からこそ見えることがある
入社して最初の頃は、「とにかく知らないことだらけ」でした。
製品の名前、専門用語、現場での使い方…すべてが新鮮で、そして少し怖く感じることも。
でも、そんな自分の「わからなさ」が、実はとても役に立ったんです。
広告って、“知っている人”より“知らない人”にこそ伝えなければいけない。
だからこそ、わかりづらい言葉に気づけること、素直に疑問を持てることが大切になります。
「この言葉、はじめて見る人には難しいかも」
「この製品、どう使うのかもっと具体的に知りたい」
そんな目線が、広告の内容をやさしく整えてくれました。
“知らない”ことは、恥ずかしいことじゃない。
むしろ、“届ける力”を育てるきっかけになる――そう感じています。
👵介護職で培った“現場感覚”が武器になる
私は以前、介護職として働いていました。
そのとき、電動ベッド、歩行補助具、リハビリ機器など、たくさんの医療機器に触れる機会がありました。
その体験は、今の仕事にも大きくつながっています。
製品のスペックだけでは語れない、「使いやすさ」や「安心感」、そして「人に寄り添う温度感」。
広告を書くとき、私はいつも“使う人”の目線を忘れずに意識しています。
医療機器は、ただの機械じゃありません。
人の生活や気持ちを支えるパートナー。
介護現場で感じていたその実感が、今の自分の原点になっています。
✈️空港勤務がくれた、“対応力”と“視野”
空港という場所は、毎日世界中の人たちが行き交います。
文化も言語も価値観も違う人たちを相手に、状況に応じて判断する力が自然と鍛えられました。
この対応力が、広告の現場でも役立っています。
医療機器を誰が使うのか、どんな職場に届くのか。相手に合わせて伝え方を調整する力。
空港で培った“多様性への感度”が、医療機器という専門的な分野にも活きています。
🌱未経験だからこそ持てる力
医療機器業界に入る前は、「自分にできるのかな」という不安がたくさんありました。
でも今は、未経験だからこそ気づけること・考えられることがあると感じています。
専門知識はあとから学べる。
それよりも、「誰かの役に立ちたい」「もっと知りたい」「この業界のことを広めたい」という気持ちこそが原動力になります。
そして20代ならではの柔軟さや吸収力、デジタルへの感度も大切な強み。
未経験という肩書きの裏には、これから伸びていける余白がたくさんあるんです。
📣あなたにも、関われる場所がきっとある
医療機器業界は専門的で奥が深くて、確かに簡単ではありません。
でも、支えているのは“人”であり、現場に必要なのは“想像力”や“共感力”だったりします。
「知らないこと」を怖がらなくても大丈夫。
それを「知りたい」「届けたい」に変えていける人は、この業界でものすごく必要とされる存在です。
私も最初は不安だらけでした。
でも今では、「未経験で良かった」と思える場面がたくさんあります。
もしこの記事を読んで「ちょっと興味あるかも」と思った方がいたら、
ぜひ一歩、踏み出してみてください。
“知らない”ことは、強みになる。
それは、私自身がこの業界で働く中で確信したことです。