今期の医療ドラマを後追い!その7@情報屋

医療ドラマの追いかけ、第7弾!
今回もアンメットを元、医療機器営業の医療機器 特化の 人材紹介 会社社員の
目線で見ていきたいと思います!

今週は第九話「記憶障害の本当の原因は…」です!
綾野先生と麻衣さんの婚約よかったですね!!

今回の内容、手術シーンもなく、医療機器は出てきません!(笑)
ドラマの内容に集中しろ!とお叱りを頂きそうですが、
職業病ですので、申し訳ございません。。。

さて、その中でも注目の医療機器が、会話の中で登場します!

ITB療法と超精細7テスラMRI です!

ITB療法
今回、初めて知りました!
intrathecal baclofen therapy バクロフェン髄注療法といい、
脊髄へ筋弛緩剤であるバクロフェンを注入する治療です。
DBS(脳深部刺激療法)やSCS(脊髄刺激療法)などは、知っていましたが、
こういった注入用の医療機器もあるんですね!

ITB療法の製品は、製薬メーカーの第一三共株式会社から発売されており、
ポンプはメドトロニック社製でした。
第一三共株式会社 プレスリリースから抜粋
https://www.daiichisankyo.co.jp/media/press_release/detail/index_6478.html

https://www.daiichisankyo.co.jp/files/news/pressrelease/images/news2006_04_04_028_01.jpg

https://www.daiichisankyo.co.jp/files/news/pressrelease/images/news2006_04_04_028_03.jpg

(Xでもバズってましたが、池脇千鶴さんと一目ではわからなかった・・・)

超精細7テスラMRI
ほぼ普及していないという超高磁場のMRI。研究用に使われることが多いようですね。
調べてみると、国内でも数える程度の施設でした導入されておりませんでした!

 高磁場MRI

MRIはMagnetic Resonance Imagingの略で、磁気共鳴画像法と訳される。高い磁場の中で体内の水に特定の周波数の電磁波(FM電波)を与えて、共鳴により得られた信号をコンピュータにより画像化する手法です。国内では6千台以上が稼働するなど、非侵襲的に生体の断層画像を取得する方法として、診断を中心に広く臨床現場で使用されています。
通常の医療では磁場の強さが3テスラ以下のMRIが使用されます。MRIは、高い磁場ほど強い信号を検出できるので、小さな個体を対象とする本研究では、7テスラMRIが使用されました。使用されたMRIでは50ミクロンの解像度で生体の断層画像を得ることができます。ヒト用の7テスラMRIも研究用に世界で50台以上稼動しており、米国で脳診断用に臨床認可を得るための申請がなされています。本研究で得られた結果は、3テスラ以下の臨床装置でも再現が可能ですが、解像度は低下します。

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構HPから抜粋
https://www.qst.go.jp/site/press/1200.html

加えて、「ノーマンズランド」!
人間がメスを入れてはならない場所という、脳の最深部ですね!
神の手を持つ脳外科医なら、アプローチ出来る領域でしょうか。

そして最後、三瓶先生の後ろには、
4月に合併した日本メディカルネクストのロゴが入った段ボールが!

という訳で、今週も後追いしましたが、
医療機器が注目されるシーンは少なかったですね。
来週はミヤビ先生が手術されるのでしょうか?
そうすると、特殊な医療機器の登場するかも?
期待したいと思います!

今回のブログは、ここまで!
また、次回!

よかったらシェアお願いします!
目次